「特定インディケーターポイント」と言うものが有ります。
そのほとんどが経穴(ツボ)です。
そこに触れて「インディケーター筋(指標筋)」が変化したらそこに何らかのアンバランスがあると思われます。
その代表的なものとして経絡の乱れを示す「墓穴(アラームポイント)」が有ります。

あるいは「特定インディケーターポイント」が何らかのバランス調整法を示すことが有ります。その場合はそこに触れて「インディケーター筋」が変化したらその調整法で「バランス調整」が出来る事を示します。

 

AKのドクターであったアラン・ベアドールは患者が痛む部位に手を触れると「インディケーター筋」が弱化する現象を発見しました。指で特定の部位に触れる事によって、そこに何らかのアンバランスがある事を示しました(TL)。
また患者が何らかの形で指を組んだり指先を合わせたりするとまた「インディケーター筋」が変化する事も発見しました。
ここでもまた指には何らかの極性やエネルギーの流れ、特定の周波数があり身体内のエネルギーの流れを見つけ出す方法(共鳴)としてこれを「ハンドモード」「フィンガーモード」あるいは「デジタル・ディターミネーター」と呼ぶようになりました。

AP(アプライド・フィジオロジー)ではこのような「特定インディケーターポイント」や「ハンドモード(フィンガーモード)」を使い情報を読み取っていきます。

例えば回路内に取り込まれた「アンバランスの周波数」と「フィンガーモードの周波数」が「共鳴」した時インディケーター筋は変化します。このようにフィンガーモードは回路に取り込まれたエネルギーアンバランスの性質を「識別」する働きを持っています。

同じくアラン・ベアドールの発見に「ポーズロック」「サーキットリテインモード」「回路の維持」があります。
これは脳に情報の断片を継続的に伝えるものです。

方法は「特定インディケーターポイントに触れる」あるいは「フィンガーモード」「筋肉のモニター」「ストレスを意識する」などをしている瞬間に股関節を開きます。
このようにして情報を保持できます。

これは股関節にあるパチーニ小体、ゴルギ器官、リフィーニ終末の固有感覚受容器が関節の静止位置、動きの情報を脳に知らせます。
この中でも特に「ルフィーニ終末」は股関節の動きの度合いや方向など具体的な脚の位置を脳に信号を送り続けます。
これを「運送波」として、更にアンバランスとなっているエネルギーパターン「変調波」をポーズロックする事で脳はアンバランスとなっているエネルギーパターン「変調波」を処理するように働きます。

股関節以外のリフィーニ終末器官が多く集まっている関節に顎関節があります。AP創始者のリチャード・アットは第二のポーズロックの仕組みとして顎関節を使う方法を紹介しました。

また、アンバランスの層は玉ねぎの皮の層のように何層にもなっています。根本原因に辿り着くまでアンバランスの様々な層をポーズロックする事ができます。
この情報の積み上げを「スタッキング」と呼んでいます。こうして出てきた「主要アンバランス」を調整する事によって存在していた「代償アンバランス」は全て同時に取り除かれていくというのがAPの「七行ホログラム」の考え方です。

これら「フィンガーモード」「ポーズロック」について
基本から学べるのが
APの基礎クラス「アガペクエスト1〜4」「7つの気の鍵(チャクラ)」になります。