ゲシュタルトとロジカル脳の優先を繋ぐ脳梁は相互のコミュニケーションを担う大切な役割を担っています。
もしこの脳梁がブロックしていると課題や作業に関わる様々な潜在機能を阻害してしまいます。

そしてその原因は2歳から5歳の間に起こった「感情的問題」だと言う研究が有ります。

何故この年頃なのか?

この年齢の子供達は初めて「自分の欲求と自分の思い通りにはいかない事」を経験し一人の人間として自我に目覚め始める頃です。
これによって「強い情動的感情」を持つからです。
そしてこの年代の子供達は人生経験がないのでそれを解決する為の糸口を持っていなく、また問題を合理的に考えて鎮める力も持ち合わせていないからです。

この未解決のストレスを潜在脳はその時未使用の領域を見つけてこの厄介なストレスを閉じ込めてしまうと言われています。
よってこの領域は「機能的にブロック状態もしくはシャットダウン状態」となります。脳梁はこのシャットダウンの影響を受けてしまう領域の一つと言えます。
その理由としてロジック機能はほとんどの人の場合2歳半から5歳頃にかけて形成され始めるからです。

この脳梁の経路はストレスがある環境や状況で「閾値」に達すると突然シンクロしなくなり、その結果脳の統合を失います。
これはそのストレッサーにさらされた時だけです。
このストレッサーにが取り除かれるやいなや統合状態が戻ってきます。

そしてこの経路が調整によって100%アクセスするようになれば困難に感じていたことや突然機能不全の陥ってたことがよりストレスが軽減し高い能力を発揮し機能的になりさらに効率の高いレベルで課題や作業を実行できるようになるでしょう。

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