立ってみるか?寝てみるか?

 

検査をする時
立った状態で見るか?
寝た状態で見るか?

これらを比べると同じ部位でも歪みが違っている場合があります。

寝た状態で検査した方が正確に見られると思われがちですが
実際は「寝てみた場合はベッドで骨盤が固定されていたり正しい位置になっていたり、
うつ伏せの場合はお腹が出ていたらその分だけ持ち上がった状態を見る事になり」不正確になりがちです。

今日のセミナーでは「骨盤の歪みや動きを中心に見る方法」を学びました。

私がカイロプラクティックの学校に通っていた頃学んだものですが
改めて説明を聞くと納得感が違います。

正確に検査をしないと悪化させてしまう事もあります。
特にカイロプラクティックの矯正は最大の可動域まで持って行きそこから圧を加える事をしますので一歩間違えれば「捻挫」を作っているようなものとなります。

改めてきちんとした検査の大切さを実感しました。

安全で効果的な骨盤の調整を行っている整体コースを。

背骨の調整

体の痛みや不調に対して神経の出入り口である「背骨の調整」は重要だと思います。

「背骨の調整」にも色々あります。
当院では「カイロプラクティック的な考え」の元に調整をしています。

しかし「カイロプラクティック的な考え」と言っても施術者やカイロプラクティックを学ぶ教育機関でも色々な考えの元に施術、教育をしていると思います。

・痛みがある骨に問題があると見てその骨を矯正する人もいます。
・どんな症状で来られても決まった同じ部位(骨盤や頚椎など)を矯正する人もいます。
・背骨を触って曲がっているという事で矯正をする人もいます。
・動きを見て動きの悪い骨を動くように矯正する人もいるでしょう。

背骨はご存知のように沢山の独立した骨のつながりで出来ています。
ある動きをして痛みがあったり違和感があったり動きが悪かったりした場合
その独立した骨の動きが皆均等に動いていない場合が多いです。

「ある骨はよく動く、ある骨は動かない。」

そして痛みの多くはこの「よく動く骨の周り」に症状として出る場合がほとんどであったり、
この「動く骨と動かない骨が有る事」で痛みが出る場合が多いです。

動きの悪い骨の代償として「動きすぎる骨」を作ってしまっていると考えます。そしてそれが積み重なってその差がどんどん大きくなっていきます。

と言って「動き過ぎる骨」を支えている腱や靭帯を直接強くすることはほぼ不可能です。

そこで当院ではこの動き過ぎの骨に負荷を掛けている「動きの悪い骨」を見つけ動くように矯正していく方法を取っています。

この方法は患部、痛みの場所と離れている骨を調整するので安全でなおかつ根本的な療法になります。

ご興味ある方は是非「ボディ(整体)コース」をお試しください。