胸椎の歪みは肩周り、腕への症状や多くの臓器とも関係し交感神経優位の人はPotenger’s Saucerという
皿のような胸椎になっている人が多いです。
調整にはDorsal Blockを用います。
コラム
「目標設定」のプロセス
メンタルセッションで「目標設定」は大切です。
これに基づいて日々の行動が決定するからです。
この目標に向かっていると自然と充実した人生になります。
そして今起きている問題の意味が分かって来ます。
まずは
広い目で自分の「これからの人生」を考えます。。
もっともワクワクする願望「wishリスト」を考え作ります。
ここで大切なのがいきなり「手に入れたい目標」ではなく
ワクワクするような、もし人生劇場で主演を演ずるとしたら
「どのような人間になりたいか?」(ビジョン)です。
自分のなりたい人間像を明確にします。人からなんて言われたら嬉しいか?
「○○さんて○○よね」って言われたら嬉しいかです。
このような人間になる為には「何をして」(プロセス目標)それによって
「何が得られるか」(結果目標)を見ていきます。
この時に「何をして?」を先に考えるよりも
そのような人間だったら当然「何をしているか?」「何を持っているか?」を
先に考えた方が簡単かもしれません。これが「目標」になります。
次に「その何かを手に入れたいなら」何か「行動」しないと手に入りません。
この「行動」を考えます。
欲しいものが手に入り憧れる人になれるならこの「行動」も苦にならず喜んで
できるはずですし、その行動をしている時は大変であっても
「充実」しているはずです。この行動の積み重ねで目標は手に入ります。
このように「なりたい人間」「手に入れたいもの」「その為の行動」という
プロセスになります。
ですので「目標を達成」するには大変だと思われる方も多いですが
全て自分の欲しいものを明確にしてそれに向かっての行動ですので
むしろ「楽しく充実」していると思います。
肩の問題と筋肉
「腕が上らない」「肩が痛い」という方は沢山います。
その原因は沢山ありますが「腕を上げるというメカニズム」を知る必要があります。
筋肉、腱、関節包、靭帯などがバランスを取り合っています。
まずはどのような筋肉が働いているか見てみます。
腕を前から上げるのと横から上げるので多少違いますがほとんど一緒です。
三角筋、棘上筋、大胸筋、烏口腕筋、僧帽筋の上部線維、下部線維、前鋸筋。
小円筋、棘下筋、起立筋。
それ以外にも人の身体は細かい筋肉が強くなったり、ゆるまったりして働いています。
これらの筋肉がきちんと働いているかみていく必要があると思います。
痛みの原因は「酸素不足!」
最近特に多いのは「朝方の不調」です。
朝に痛みが強く出る。寝たのに朝からだるい、疲れている。
動いているうちに良くなってきますが、なぜこのような事が起きるのでしょうか?
それは「酸素不足」が考えられます。
ちょっと専門的になりますが
「酸素不足によってATP(エネルギーの元)の産生低下(燃料不足)→Na+K+(ナトリウムカリウムポンプ)の稼働性低下→膜電位が閾値に近づく→神経細胞が興奮しやすくなる」
という細胞内での現象が起きます。
また最近多い原因としては「マスク」をしている事が多く日常的に「酸素不足」になっている。外出が減って家で座っていたりソファで寝たような姿勢で胸が圧迫されていて呼吸低下しているのではないかと思われます。
これらは腰痛、頭痛の原因にもなります。
ですのでもっと動いて胸を開いて新鮮な空気を吸いましょう!
これだけで朝の不調、痛みの改善に役立ちます。
呼吸と腰痛と首のコリ
座りっぱなしの人で呼吸と関係している横隔膜が動かない人がいます。
息を吸うと普通は「横隔膜が横と下に広がり」ます。
しかし、緊張していると横隔膜が動かずその近くにある腸腰筋が緊張して固くなり腰痛になり、また代償として胸呼吸となり首の筋肉が緊張して凝ってしまう事が起きます。
この横隔膜、腸腰筋、首の筋肉というのは実は関係しているのです。
腰が伸びない腰痛
座りっぱなしの人の腰痛で立とうとすると腰が伸びない人を見かけます。
この原因は幾つかありますが、一つに腸腰筋(大腰筋、腸骨筋)という脚と背骨を結んでいる筋肉が
硬くなって伸ばせなくなっていると言う事が考えられます。
ここを緩ませる事が必要になります。
では何故、腸腰筋が固くなるのでしょうか?
長時間座りっぱなしで縮んだままなっている事もあります。
またこの筋肉は感情とも関係していて「恐れ」「恐怖」「緊張」などの感情、交感神経とも
関係している事が分かっています。
デスクワークの人に何故「腰痛」「頭痛」が多いのか?
色々な理由がある中で神経学的に見て行くと
・動かないために刺激が低下している。
・座っている為に呼吸が低下(酸素不足)している。
が考えられますので
・途中なるべく動き運動をする。
・外に出て深呼吸をしていい空気を吸う。
をお勧めします!
ダイエットの仕組み
エネルギーはまず「糖質(グルコース、グリコーゲン)」が使いはたされて、その後「タンパク質(アミノ酸)」が使われ、その後に初めて「脂肪」が使われます。
ですので「糖質」を取らないようにし「タンパク質」を運動に合わせて取り「脂肪」を控える必要があります。
「自分にはないと思っている特性」が健康を崩す原因となる
私たちは自分中にあるものを他人の中に見ます。
それが自分の中にある事に気がつく事もなく。
それが嫌な事であっても良い事であっても自分の中にある事に気づかないでいる。
他人を見て忌み嫌う同じ特性が自分の中にもある事に。
他人を見て羨ましいと思う同じ特性が自分の中にもある事に。
他人を評価します。
その存在を認め愛するまで繰り返されます。
両親が自分を扱ったように自分も自分のことを扱います。
両親が非常に愛情深く私を扱ってくれていたら自分に対しても愛情深く扱います。
両親が非常に厳しく私を扱ったら自分に対しても厳しく扱います。
それでもそれを認めない限り他人にそれを見て羨ましく思ったり批判したりします。
自分が親になった時は自分が知らないことを教えることは出来ない。
子供の時に教わったやり方で最善を尽くすでしょう。
健康を崩したら他人の最も忌み嫌う感情を考えてみるといい。
それが自分の中にもありそれは両親も祖父母から受け継いだものである事を。
その自分の中にある忌み嫌う特性を愛せるようになるまで。
朝方の痛みや不調の原因
朝方に痛みがあり動いているうちに楽になって行く方をよく見かけます。
そこには体内での「ナトリウムカリウムポンプ」が関係しています。
夜間にはこのポンプが働かず神経が発火しやすくなっています。
夜間には酸素不足によるATPの産生低下によってポンプの可動性が低下し、膜電位が閾値に近づき神経細胞が興奮しやすくなり、神経障害を起こしやすくなります。
朝起きて次第にポンプが回ってエネルギーのATPという化合物が作られ
エネルギーが必要なところで使われます。
その結果、酸素、栄養が行き渡り血流もよくなりほぐれてきて
楽になっていきます。
