「目標設定」のプロセス

メンタルセッションで「目標設定」は大切です。
これに基づいて日々の行動が決定するからです。
この目標に向かっていると自然と充実した人生になります。
そして今起きている問題の意味が分かって来ます。

まずは
広い目で自分の「これからの人生」を考えます。。
もっともワクワクする願望「wishリスト」を考え作ります。

ここで大切なのがいきなり「手に入れたい目標」ではなく
ワクワクするような、もし人生劇場で主演を演ずるとしたら
「どのような人間になりたいか?」(ビジョン)です。
自分のなりたい人間像を明確にします。人からなんて言われたら嬉しいか?
「○○さんて○○よね」って言われたら嬉しいかです。

このような人間になる為には「何をして」(プロセス目標)それによって
「何が得られるか」(結果目標)を見ていきます。


この時に「何をして?」を先に考えるよりも
そのような人間だったら当然「何をしているか?」「何を持っているか?」を
先に考えた方が簡単かもしれません。これが「目標」になります。


次に「その何かを手に入れたいなら」何か「行動」しないと手に入りません。
この「行動」を考えます。
欲しいものが手に入り憧れる人になれるならこの「行動」も苦にならず喜んで
できるはずですし、その行動をしている時は大変であっても
「充実」しているはずです。この行動の積み重ねで目標は手に入ります。

このように「なりたい人間」「手に入れたいもの」「その為の行動」という
プロセスになります。

ですので「目標を達成」するには大変だと思われる方も多いですが
全て自分の欲しいものを明確にしてそれに向かっての行動ですので
むしろ「楽しく充実」していると思います。

「自分にはないと思っている特性」が健康を崩す原因となる

私たちは自分中にあるものを他人の中に見ます。
それが自分の中にある事に気がつく事もなく。

それが嫌な事であっても良い事であっても自分の中にある事に気づかないでいる。

他人を見て忌み嫌う同じ特性が自分の中にもある事に。
他人を見て羨ましいと思う同じ特性が自分の中にもある事に。
他人を評価します。
その存在を認め愛するまで繰り返されます。

両親が自分を扱ったように自分も自分のことを扱います。
両親が非常に愛情深く私を扱ってくれていたら自分に対しても愛情深く扱います。
両親が非常に厳しく私を扱ったら自分に対しても厳しく扱います。

それでもそれを認めない限り他人にそれを見て羨ましく思ったり批判したりします。

自分が親になった時は自分が知らないことを教えることは出来ない。
子供の時に教わったやり方で最善を尽くすでしょう。

健康を崩したら他人の最も忌み嫌う感情を考えてみるといい。
それが自分の中にもありそれは両親も祖父母から受け継いだものである事を。
その自分の中にある忌み嫌う特性を愛せるようになるまで。

「バランス思考」と「愛と感謝」

「バランス思考」とは「ポジティブな面」と「ネガティブな面」の両面を見る事です。

こうする事によって「真実の姿」が見えてきます。

私たちはどうしても自分なりの考え方や価値観で物事を決めつけて見てしまいます。
自分の価値観に合えば「良い事」「良い人」
自分の価値観に合わなければ「悪い事」「悪い人」
と解釈します。
そしてこの解釈によって「感情」が生まれます。

また、この「偏った思考」で現実を見られないと。

よくあるのが「結婚」です。
結婚前には夢に描いていた生活ですが実際の結婚生活では、否が応でも見たくなかった面を見るようになります。
それが「現実」だからです。

また「現実は山あり谷あり」「人生色々ある事は分かっている」けれど「なぜ辛い事や悪い事ばかり起きるのか?」
あるいは「良い事って続かないのよね」「良い事があると必ずその後悪い事が起きるのよね」という方もいます。

それは辛いと捉えているネガティブな面しかみていないからです。
真実は必ず「ネガティブ面」と同じだけ「ポジティブ面」があります。
真実はこの両面があって一つが出来上がっています。
それも時間差ではなくその瞬間に同時にそれが起きています。

また「ネガティブ面にポジティブ面」を見ようとする人はいますが
「ポジティブ面にもネガティブ面」を見る事も大切です。
これが「バランス思考」です。

「ディマティーニ・メソッド」では無理に解釈を変えようとはしません。
出来事や特性の真の姿である逆面を見る事によって自然と解釈や思考が変わってきます。
そして本当にバランスが取れた時感じるのは感情が伴わない「愛と感謝」です。

ご興味ある方はこちらのメニュー料金ページから「メンタルコース」か「ディマティーニ・メソッド」セッションをどうぞ。

「思考のバランスを取る」メンタルコース

感情というのは「物事に対する考え方や物事への解釈」で生理現象として発火し出現します。

そして、その考え方と解釈の基準となるのが「その人独自の価値観」になります。

その人独自の価値観に合うものに対しては「受け入れストレスも なく穏やか」でいられます。
しかしその人独自の価値観に合わないものに対しては「批判的になりストレス」が生じます。

価値観は「物事を決める基準」ともなりますので人生の舵取り役であり、「価値観を知る事」は本来の自分を知る事になります。

如何に自分らしくいられるかは「その人独自の価値観に沿った生き方」をしているかによります。
それでも多くの人は本来の自分が分からないばかりか「他人や世間の価値観や常識」に生きようとします。

本来の自分である価値観を知る事、そしてその価値観を追求した先にあるビジョンを明確にし、そこに向かう目標を立てることが大切です。

また今まで起きた「人生の困難そして欠乏感」は実はこの価値観形成に関係していた事を理解する事は、更に強力に自分の中心軸からブレずに生きる為にも有効です。

この価値観を知り人生に活かす方法は沢山あります。

・信念体系を知る 〜ねばならないと〜したいの確認

・人の羨む特性が自分にもある事を知る

・価値観の変遷と成長

・なりたい自分、目標に抵抗なく近づき達成する

これらのワークを通じて今まで抱えてきたストレスを解消し、生まれてきた目的に沿った生き方が出来るようになるでしょう。

これらのワークは「メンタルコース」「ホリスティックコース」で行っています。

 

モチベーションが上がらない、やる気が起きない!

「モチベーションが上がらない!」「やる気が出ない!」「無気力」
で困っている人は案外多いです。
困っていると言う事はご本人は
「もっとモチベーションを上げたい」「もっとやる気を出したい」「もっと意欲的に生活したい」「もっと意欲的に仕事がしたい」「もっとポジティブに生きたい」と願っている訳です。

実はこれは非常に「曖昧な漠然とした悩み」です。
もう少し具体的に「何が問題なのか?」あるいは「どうなりたいのか?」「何に意欲的になりたいのか?」「意欲的になることによっててどうなりたいのか?どんなメリットがあるのか?」更に深掘りしてお聞きする必要があります。

また、中には顕在意識ではそう思っていても潜在意識では「本当にやる気を持って生活したい」「やる気を持って仕事をしたい」と思わない人もいます。
そして、もしやる気を持って生活、仕事をしたら良い事ばかりではなくデメリットも起きる事も理解しておく必要があります。

このような複雑な心理面と現実を把握した上で
初めて対策や問題解決法が有効になってきます。

そして基本は体ですのでいくらどんなに意識や感情、脳を整えても
「体調(特に甲状腺、肝臓、副腎などの内臓の問題)」があったら疲れが取れなかったり
精神面に影響も出てくるでしょう。

今まで上げた問対点をまとめますと。

①意識やマインドの問題

②顕在的なストレスの問題

③潜在的なストレスの問題

④脳の機能的な問題

⑤体調の問題

などが考えられます。

これらを一つづづ解決していく事によって多くはもっと意欲的になっていくでしょう。