朝方に痛みがあり動いているうちに楽になって行く方をよく見かけます。
そこには体内での「ナトリウムカリウムポンプ」が関係しています。
夜間にはこのポンプが働かず神経が発火しやすくなっています。
夜間には酸素不足によるATPの産生低下によってポンプの可動性が低下し、膜電位が閾値に近づき神経細胞が興奮しやすくなり、神経障害を起こしやすくなります。
朝起きて次第にポンプが回ってエネルギーのATPという化合物が作られ
エネルギーが必要なところで使われます。
その結果、酸素、栄養が行き渡り血流もよくなりほぐれてきて
楽になっていきます。