今日はAP(アプライド・フォジオロジー)というキネシオロジーのセミナー講師をしていました。
その中で今回のテーマは「感情」です。

何で整体院なのに「感情」を扱うのかと聞かれることがよくありますが「感情と肉体」というのは密接な関係があります。

特に「恐れ」「恐怖」という感情は人間の「生存の為の脳」と関係がある為に「生き抜く為に戦ったり逃げたりする」ことに必要な生理的現象を無意識に引き起こします。

しかし、今の私たちの生活で「生きる為に戦ったり逃げる場面」というのはほとんど無い事ですね。
それなのに脳はその区別ができず単に「恐れ」と言うだけで昔からの「生存の為の脳」が働いて余計な生理現象を引き起こしてしまいます。

これが様々な体の不調を生む原因となってしまいます。

例えば
・筋肉の収縮
・心拍が速くなる
・手足が冷たくなる
・気管が拡張する
・呼吸が速くなる
・血圧が上昇する
・消化器官の活動が低下する
・汗をかく
・血液凝固機能が増加する
など
様々な体の不調の原因となりそうな事が起きますので
感情をコントロールする事が大切になります。

自分で感情のコントロールが難しいと感じている方はご相談ください。