身体の「快への動き」をするものに「操体法」というものがあります。
私も実際の施術でよく使っているので受けたことがある人は「ああ、あれか!」と
分かると思います。
私が「操体法」を初めて学んだのは開業してそれほど経っていない頃、よく覚えていませんが
1900年代あるいは2000年頃だったかもしれません。
その後安全で確実な方法としてずっと使い続けてきました。
そして最近、出版された本に「操体法を神経科学から読み解く」という本があります。
確かに「何で効果があるか?」がいまいち理解出来ませんでした。
この本を読むと私の考えとは少し違っていて
・「快」の感覚と「ゆっくり動くこと」が脳に影響する
・テンション(ストレッチ)によって抹消神経の調整になる
・力を抜くことを意識することによって普段緊張している筋肉がゆるむ
など神経学的に効果的なことが書かれていました。
これからは、ちょっとその辺を意識して使っていこうと思います。